ハッカソンは、数時間から数日という短い時間で、エンジニアが1つのプロジェクトを完成させる大会です。向上心があるエンジニアは、ハッカソンになるべく参加しておいた方が良いでしょう。
ハッカソンの主な目的は、新しいアイデアを出すことです。短時間でプロジェクトを完成させなければならないという状況に置かれると、新しいアイデアが生まれやすくなります。
そのため、フリーランスとして生き残るために、自身の技術力だけではなく、アイデアを生み出す能力も磨きたいエンジニアにとっては最適の場です。
ハッカソンでは、知らないエンジニアとチームを組むことが多いです。参加者が互いの技術力を見極めてプロジェクトを作り上げていくため、他のエンジニアがどういった技術を使っているのかを把握しやすいでしょう。
場合によっては、チームメンバーから習得した技術を、本業に活かせることもあります。
ハッカソンに参加するエンジニアのタイプは幅広く、中には通常の仕事では接触しないような人もいるはずです。このように、知らない分野を知ることも、フリーランスエンジニアとして成長するには欠かせません。
さらに、ハッカソンで作り上げたプロジェクトでは、何らかの評価を得られます。その評価が良いものであっても悪いものであっても、参考材料になるでしょう。評価で褒められた部分は自身の強みにし、批判されたところは改善に繋げられます。
フリーランスは上司や所属する会社がないため、自身が作り上げたプロジェクトを評価してもらえる機会は多くありません。そんなフリーランスにとってハッカソンは、自身を客観的に見てもらうための絶好のチャンスです。
このように、エンジニアとしての仕事に多くの影響を与える場として、ハッカソンは非常に注目されています。